環境・公害対策部だより
神鋼の石炭火力発電増設ストップへ 公害調停にご参加ください 環境・公害対策部長 森岡芳雄
2018.01.25
現在、神戸製鋼は、灘区で大型石炭火力発電所の増設を計画しており、大気汚染の悪化や地球温暖化への悪影響が懸念されます。
そこで、協会も協力する「神戸の石炭火力発電を考える会」は、神戸製鋼・関西電力の石炭火力発電所増設計画の見直しを求めて、公害調停の申し立てを行うことを決定しました。
公害調停とは、弁護士や学者らで構成する調停委員会が当事者の間に入り、お互い話しあって、紛争を解決する手続きです(左上図)。
ただし、今回の相手方である神鋼と関電は話し合いを拒否する可能性があります。多くの方が調停に参加することが、相手企業を調停に応じさせ、行政・社会に問題を伝える力となります。
そこで、協会からも多くの先生方にご参加をお願い申し上げます。参加される方のご負担は年次活動費の3000円のみで、調停委員会への出席義務などはありません。
※ご参加を検討される先生方には申請のための書類をお送りいたしますので、☎078―393―1807事務局・三田までご連絡ください。