兵庫県保険医協会

　福島原発事故から９年、事故の賠償費や原発の安全対策費が膨らみコストが高くなる一方、再生可能エネルギーの導入は進み、コストは下がっています。政府は、「エネルギー基本計画」で、「コストが低廉」として原発や石炭火力発電を「ベースロード電源」とし、長期的に維持する方針を示していますが、果たして本当にこれらのコストは安いのでしょうか。
今後のエネルギー政策のあり方について、コストという切り口から、『原発のコスト』の著者である大島堅一教授にわかりやすくご講演いただきます。ぜひご参加ください。

日　時　９月６日（日）15時～17時
会　場 兵庫県保険医協会会議室（JR・阪神元町駅下車、東口から南へ徒歩7分）
講　師　龍谷大学政策学部教授　大島 堅一　先生
定　員　６０人（事前申込順）　参加費　無料　
※どなたでもご参加いただけますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、必ず事前にお申し込み下さい。「Zoom」による視聴も可能です。感染拡大の状況によっては、延期やZoomのみでの開催となる場合もあります。

案内チラシはこちら

【講師ご略歴】専門は環境・エネルギー政策論、環境経済学。著書『原発のコスト』岩波書店（岩波新書）で大佛次郎論壇賞受賞、他に著書多数。原発事故後、政府の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員、内閣官房国家戦略室エネルギー・環境会議コスト等検証委員会委員をつとめる。2018年から原子力市民委員会座長

※参加申し込みは、タイトルを「9/6学習会申込」として、①お名前、②医療機関名・団体名（あれば）、③連絡先e-mail及び電話番号、④参加形式は来場かZOOMかを、konishi-s＊doc-net.or.jp（＊を@に変更してください）までご連絡ください。