環境・公害対策部だより
阪神・淡路30年プロジェクト
災害時のアスベスト問題と被災地におけるボランティア活動に関するアンケート調査に
ご協力ください
環境・公害対策部員 上田 進久先生
2024.09.25
協会も参加する「災害とアスベスト 阪神・淡路30年プロジェクト」では、災害ボランティアの人たちへのアンケート調査を行っています。自主的に被災地で支援活動をされた方や、ボランティア活動を続けておられる皆様にご協力をお願いいたします。
阪神・淡路大震災では、全国から大勢の支援者が集まり、「ボランティア元年」と称せられました。その後の災害においても、ボランティアの皆様のご支援を抜きにしては、復旧計画を進めることはできません。
しかし、ボランティア活動を取り巻く環境は、決して安全であるとは言えません。アスベストに関しては、被災した建物にはアスベストが存在し、解体やがれき処理、仮置き場などでは飛散の危険があり重点的な飛散対策が必要とされています。ところが、復旧計画におけるアスベスト対策は決して十分ではありません。このたびのアンケート調査によって、ボランティア活動における安全性向上の一助になればと願っています。
また、阪神・淡路では、発ガン性の強いアスベストが飛散しました。被災地で活動された人たちは、注意喚起もなくほとんどの人たちは無防備な状態でした。アスベストに曝露したことを自覚して、積極的な検診受診・受診呼びかけをお願いいたします。
これまで阪神・淡路をはじめ被災地でのボランティア活動に参加経験のある方が対象です。対象となる方にご協力をお願いするとともに、お知り合いの先生、患者さんにアンケートへご協力いただくよう呼びかけをお願いします。
アンケートは右記の二次元コードを読み取り、ご回答ください。
実施主体 災害とアスベスト
阪神淡路30年プロジェクト
調査期間 2024年10月31日まで
配布用チラシもありますので、ご希望の方は、電話078-393-1807まで
阪神・淡路大震災では、全国から大勢の支援者が集まり、「ボランティア元年」と称せられました。その後の災害においても、ボランティアの皆様のご支援を抜きにしては、復旧計画を進めることはできません。
しかし、ボランティア活動を取り巻く環境は、決して安全であるとは言えません。アスベストに関しては、被災した建物にはアスベストが存在し、解体やがれき処理、仮置き場などでは飛散の危険があり重点的な飛散対策が必要とされています。ところが、復旧計画におけるアスベスト対策は決して十分ではありません。このたびのアンケート調査によって、ボランティア活動における安全性向上の一助になればと願っています。
また、阪神・淡路では、発ガン性の強いアスベストが飛散しました。被災地で活動された人たちは、注意喚起もなくほとんどの人たちは無防備な状態でした。アスベストに曝露したことを自覚して、積極的な検診受診・受診呼びかけをお願いいたします。
これまで阪神・淡路をはじめ被災地でのボランティア活動に参加経験のある方が対象です。対象となる方にご協力をお願いするとともに、お知り合いの先生、患者さんにアンケートへご協力いただくよう呼びかけをお願いします。
アンケートは右記の二次元コードを読み取り、ご回答ください。
実施主体 災害とアスベスト
阪神淡路30年プロジェクト
調査期間 2024年10月31日まで
配布用チラシもありますので、ご希望の方は、電話078-393-1807まで