政策宣伝広報委員会だより
患者署名「私の場合」(1)スタッフのがんばりのおかげ 西宮市・杉原医院 杉原 伸夫
2012.02.15
協会・保団連は、民主党政権の「社会保障・税一体改革」で狙われている新たな患者負担増撤回や窓口負担の軽減、消費税増税撤回を求める請願署名(下記)を集め、安心して受けられる医療の実現を求める世論づくりをめざしている。会員医療機関の取り組みをシリーズで紹介する。
署名は、主にスタッフががんばって集めてくれています。ポスターやリーフを待合室で見やすいように掲示し、受付で患者さん一人ひとりに声をかけ、スタッフの家族皆から署名をとるなど、努力してくれていて、頭が下がります。
クリニック一つではわずかな数ですが、少しでも医療改善の力になればと思っています。
一昨年、キューバに視察に行きましたが、誰もが無料で治療や予防接種を受けられる体制が整備されていたのに驚きました。
お年寄りが増え医療の重要性が増す今、日本でも、十分な予算を費やし、皆が安心して必要な治療を受けられるように、医療制度を変えなければならないと感じています。