政策宣伝広報委員会だより
「医療への影響は甚大」 消費税増税中止署名に反響
2012.06.05
協会が先月から会員に協力を呼び掛けている消費税増税中止緊急署名は、5月末時点で約600筆が寄せられている。署名とともに、医療機関経営を危機に追いやる消費税増税への怒りの声が多数記入されていることが特徴だ。消費税増税反対の多くの声を政府に届けるためにも、署名返信がまだの先生はぜひご協力いただきたい。お問い合わせは、電話078―393―1807、FAX078―393―1802まで。
会員の声
私共がやむを得ず購入、使用する医療関連の機器・機材が異常に高値で、自由競争の価格低下につながっていない現状で、それでなくとも診療報酬に反映されていない消費税をさらに改悪するという今の民主党政権は、マニフェストに掲げた理想と全く異なっており、私共はだまされたと思っております。
(尼崎市)
別に医療機関のみならず、デフレ下で年々給与が伸び悩む中、消費税増税は、さらに消費意欲を低下させ、特に中小の小売業は大変です。財務官僚が思っているほど税収は伸びないと思います。
(宝塚市)
東日本大震災後、日本経済が悪化している中で消費税率10%までの増税は反対です。
(伊丹市)
消費税の問題は、診療報酬よりも深刻な問題です。医療機器の購入、メンテ、そして医療環境整備など多方面への影響が甚大です。
(西宮市)
相次ぐ低医療費政策の施行で医業経営は極限状況に陥っております。これ以上の増税政策は医療機関を倒産に追い込む恐れがあります。医療や福祉に手厚い政治を強く望みます。
(須磨区)
ゼロ税率導入に向かって強い態度で臨むべき。選挙での候補者推薦は必ずこのことを確認すべき。
(中央区)
消費税の増税は私たち医療者の経営を困難にするだけでなく、一般庶民の生活をさらに苦しいものにします。消費税増税一辺倒の考え方を改めていただければ幸いです。
(明石市)
国民の医療を守るため、増税はやめてほしい!
(相生市)
人の生命にかかわる医薬品など、消費税は廃止すべきだと思います。
(洲本市)