政策宣伝広報委員会だより
こども病院ポーアイ移転 連絡会準備会が三宮で街頭宣伝 署名次々 30分で200筆超 「知らなかった」など市民から大きな反響
2012.09.25
県立こども病院のポートアイランド移転はやめて――。池内春樹協会理事長らが呼びかけ人となっている「県立こども病院のポーアイ移転を撤回させ、周産期医療の拡充を求める会(こども病院連絡会)準備会」は9月16日、中央区・三宮駅前で街頭宣伝を実施。70人が参加し、30分で200筆を超える署名が集まった。藤末衛協会評議員(全日本民医連会長)が参加した。
署名は、県立こども病院のポートアイランドへの移転計画の撤回と、周産期医療の拡充を求めるもの。
藤末先生はマイクをにぎり、阪神・淡路大震災時にポートアイランドの中央市民病院が液状化で機能しなかったことなどをあげ、「大震災の教訓を無視した移転計画が進められようとしている。署名にご協力を」と、通行人に呼びかけた。
訴えを聞いた市民は、「全然計画を知らなかった」「ポートアイランドなら便利になると最初思ったが、訴えを聞いて災害のことを考えると問題」などと立ち止まり、次々と署名に応じた。
同会には、現在1万筆を超える署名が寄せられており、今後反対の世論を広げるため、市民向けシンポジウムなどを計画することにしている。
署名用紙のご注文は、電話078―393―1807協会事務局まで。