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社会保障・医療切りすてる 安倍内閣の暴走を止めよう 格差是正実行委員会など5団体が主催 神戸メリケンパークで緊急行動 武村・川西両副理事長がアピール

2014.12.05

 

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神戸・大丸前で「いのちをまもろう」とアピールする川西(左端)、武村(左2人目)両副理事長ら

 社会保障・医療の切り捨て、消費税増税、原発再稼働など、安倍内閣の暴走をゆるさず、退陣をせまり、くらしを守ろうと、衆議院選挙公示前日となる12月1日の夕方、神戸メリケンパークで緊急行動が行われ、100人が集まった。協会から武村義人・川西敏雄両副理事長が参加した。

 協会も参加する格差社会を是正する共同闘争実行委員会や原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会など5団体の主催。
 リレートークでは、武村副理事長が、安倍政権のもとで進められてきた社会保障改悪について発言。「今回の選挙で忘れてはならないのは、自民党・公明党・民主党の3党合意に基づき、社会保障・税一体改革として、消費税の増税と社会保障切り捨てが進められてきたこと」とし、急性期病床の削減や要支援の介護保険外し、介護保険の利用料の2割負担などを決めた医療・介護総合法が成立したこと、さらに来年には、受診時定額負担や入院時食事代負担増などのさまざまな患者負担増が狙われていることを紹介。医療の格差が広がるなか、安心して暮らせる社会をつくるため、投票に行こうと訴えた。
 他に、特定秘密保護法施行、労働法制改悪、原発再稼働・福島原発事故の避難者支援について、弁護士や労働組合、避難者支援団体から、問題を訴える発言があった。
 参加者は「総選挙で安倍暴走政治に痛打を与え、『国民が主人公』の日本への政治の転換をかちとるためにがんばりましょう」などとする集会アピールを採択。
 「いのちをまもろう」「原発いらない」「秘密保護法絶対反対」「集団的自衛権行使容認反対」などとシュプレヒコールをあげながら、元町・大丸前や三宮センター街をパレードし、仕事帰りの会社員や買い物客らにアピールした。
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