政策宣伝広報委員会だより
秋の大型宣伝企画いよいよスタート クイズ・ラジオで市民にアピール
2017.09.25

10月16日からスタートする 「クイズで考える日本の医療2017秋」
テーマは診療報酬
2005年から実施している景品付きクイズチラシ。今回は「診療報酬」をテーマに取り組む。診療報酬は国民が公的保険で受ける医療の質と範囲を定めるものであり、安心して医療を受けられる社会を実現するためにも、診療報酬の引き上げが重要であることを伝える。また、手術によってかかる医療費の国際比較や、一人当たり医療費の先進国間比較をクイズにすることで、日本の診療報酬が諸外国と比べて低く抑えられており、医療機関が厳しい経営を迫られている実態を伝える。今年は正解者の中から抽選で、50人に1人の割合で兵庫県内のグルメ景品が当たる。50人以上の応募があった医療機関からは必ず当選者が出るもので、当選本数も大幅アップ。取り組んでいただいた会員には、もれなく参加賞として図書カードをプレゼントする。
前回テーマの高齢者窓口負担増について、応募した患者さんからは、「窓口負担がもう少し安ければ助かる」「窓口負担を引き下げて暮らしやすい日本にしてほしい」「今回のような情報をもっと発信してほしい」など、たくさんのご意見や励ましの声が寄せられている。
また、取り組んだ会員からも、「患者さんに伝えにくい医療の問題を知ってもらえる」と好評を得ている。詳しい参加方法は下記をご参照いただき、これまで取り組んでいなかった会員の先生もぜひ、取り組んでいただきたい。
ラジオでも医療の話題を発信

昨年のラジオ収録の様子
コーナーの放送期間は10月5日から来年3月29日までの毎週木曜日、19時25分頃から約10分間。10月5日の第1回目は、西山裕康理事長が出演する。
景品付きクイズチラシ(10/16〜1/15)にご参加を

ご注文は、月刊保団連10月号に同封の注文用紙にご記入の上、FAXいただくか、電話078-393−1807までご連絡ください。昨年度、ご参加いただいた会員医療機関には、今年も引き続きグッズをお届けします。