政策宣伝広報委員会だより
景品付きクイズチラシ第2シーズンが終了 応募数10,727通 過去最高を更新
2018.06.25
協会が実施した、景品付きクイズチラシ「クイズで考える日本の医療・2018春」には過去最高を更新する1万727通の応募が寄せられた。6月13日の政策・運動・広報委員会で当選者の抽選を厳正に行い、214人が当選した。
クイズは「お医者さんってどんだけ働いてるん?」をテーマとし、3月15日から5月末までの2カ月半、会員医療機関または協会ウェブサイトで患者・市民の方々からの応募を受け付けた。
クイズは、「過労死ラインを超えて働く医師の割合は?」「フランス、ドイツ、イギリス、日本の中で、医師の週労働時間が最も長い国は?」「兵庫県立病院で残業時間上限を超えて働く医師の割合は?」「当直明けに手術をしたことがいつもあると回答した外科医師の割合は?」の4問。
日本では医師数抑制政策の結果、医師が長時間労働を強いられている実態を市民に分かりやすく伝える内容。国民が安心して医療を受けられるためには、医師数を増やすことでの「働き方改革」が欠かせないと解説している。ヒントを読めば正解が分かるようになっており、正解率は9割以上となっている。
景品付きクイズチラシは、2005年に第1回を行って以来、毎回好評で、2012年からは年間2回実施に増やした。患者・市民に楽しみながら情報を知ってもらえるようにしている。
前回に引き続き、正解者の中から50人に1人の割合で兵庫県内のグルメ景品が当たるようにし、当選者数も過去最高となった。当選者には近日中に当選通知を発送する。取り組んでいただいた会員には、もれなく参加賞として図書カードをお送りする。