政策宣伝広報委員会だより
クイズで考える日本の医療2020のひとこと紹介 安心して暮らせるよう負担増中止を〟 3月24日に抽選会を開催
2021.04.15
協会が3月8日まで実施した「クイズで考える日本の医療2020(景品付きクイズチラシ)」には、合計7787通の応募があり、医療費負担増中止を求める声が多数寄せられた。3月24日の政策・運動・広報委員会で、兵庫県内のグルメ商品当選者200人の抽選を厳正に行った。
このクイズチラシは、毎回、日本の医療制度の問題点について、市民の方にクイズを通して知っていただくことを目的に実施しているもの。
今回は、新型コロナ感染拡大により、経済的に苦しい状況の患者さんが増えているなかでも、政府が医療・介護の負担増や病床削減を進めようとしていること、定期的な歯科受診が感染症予防につながることをクイズとしている。
本企画は、待合室等にクイズの応募用紙と投函箱を置き、投函箱に集まった応募用紙を、協会へ返送していただく形式で実施した。また今回の応募用紙は、ハガキ形式となっており、感染防止を気にする方には医療機関で用紙を回収せず、患者さん自身で切手を貼らずにポストに投函してもらうことも可能とした。
10月中旬から3月8日まで約5カ月間、会員医療機関または協会ウェブサイトで患者・市民からの応募を受け付けた。全問正解者の中から200人に、ハムやソーセージ、洋菓子などの兵庫県のグルメ商品が当たる。当選者には、すでに通知を送付しており、追って景品を送付する(新型コロナウイルス感染症の影響で、景品発送が遅れている)。
景品付きクイズチラシは2005年の開始以来、毎回好評を博している。患者・市民に、楽しみながら日本の医療に関する情報を知ってもらえるのが魅力となっている。今回はメールでも262件の応募が寄せられ、内213人に「ストップ!負担増」オンライン署名へご協力いただいた。