政策宣伝広報委員会だより
〈クイズで考える日本の医療2023「健康保険証がなくなるって本当?」抽選会〉
「保険証廃止知らなかった」 驚きと怒りの声とともに応募5千通超
2024.02.05
景品付きクイズチラシは2005年開始以来、毎回好評を博している。今回は国会で保険証廃止法が決定したことを受け、健康保険証廃止をテーマとした。健康保険証がなくなることや、マイナ保険証にも有効期限があること、ドイツやイギリス、フランスなど多くの先進国では個人番号カードを健康保険証として使っていないことをクイズで知ることができる内容となっていた。
当選者には、2月はじめにお知らせし、追って景品を送付する予定。
クイズ応募者の声
「個人情報流出こわい」「高齢の父母はカード持てない」
・このクイズを行きつけの病院で貰うまで、来年の秋に保険証廃止が決定したなんて知らなかった。なぜメディアでそのことを報道しないのか? 意図的だとしか思えない。多くの先進国が導入していないという実績があるにも関わらず、参考にせずにマイナンバーカードを無理矢理国民に押し付けようとしているとしか考えられない。なぜ普及しないのかを考えるべきだろう。(東灘区・46歳)
・保険証としては今の保険証で十分で、マイナ保険証は不要です。無用な混乱も発生しないし、費用がかかり、かつ煩雑なものはないほうが良いです。(伊丹市・24歳)
・保険証がマイナンバーカードに統合されるメリットがあまり感じられません。常にマイナンバーカードを持ち歩く必要がある(家族の分全部)のはリスクがありすぎてあまりやりたくありません。(芦屋市・36歳)
・高齢の父母はここ何年も、入院したり、施設で生活したりと体調不良が続き、まだマイナンバーカードを作れておりません。健康保険証がなくなるのは困りますね。(尼崎市・57歳)
・毎年、健康診断を受ける医療機関の受付時にマイナンバーカードを出して機械に通したところ知らない別の名前が出てきてビックリしました。個人情報なのに不安でした。従来の健康保険証のままで良いと思いました。それ以来、せっかく作りましたがマイナンバーカードは自宅保管です。正直なところマイナポイントは魅力でしたが安心して使えないと思います。(芦屋市・60歳)
・私自身がマイナンバーを扱う仕事をしています。実際の管理は杜撰で、組織としてルールはあっても実際に守られていないのが現状でとても怖いです。(京都市・34歳)
・このままでは個人情報がさらに流出し危険な状況が増えるのでぜひとも保険証を残してほしい。(明石市・76歳)
・知らないことも多くあって勉強になりました。すぐに保険証を廃止にせずに希望者はマイナ保険証を使うといった併用ができるのが、一番良いような感じがします。(東灘区・33歳)
・マイナンバーカードを持ち歩くことには抵抗があるため、現行の保険証を継続してほしいです。(豊岡市・34歳)
・このクイズで健康保険証が来年秋から廃止になることを知りました。マイナンバーカードを今まであまり使うことがなかったので、どこで必要なのか未だに分かり難いです! 今まで通りの保険証が馴染み深いです。(西区・62歳)