政策宣伝広報委員会だより
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」にご協力ください 兵庫県保険医協会 反核・平和運動部 部長 近重 民雄 核戦争を防止する兵庫県医師の会 代表 郷地 秀夫
2025.02.05

今号同封の署名用紙。ぜひご返送を!
2021年1月22日、50カ国の批准により核兵器禁止条約が発効し、核兵器の使用はもちろん、開発なども禁止されました。多くの国々が被爆者の声に耳を傾け、「核兵器による安全」ではなく、「核兵器のない世界による安全」を選択しようと、94カ国・地域が署名、73カ国・地域が条約に批准しています。
また、日本被団協がノーベル平和賞を授与されました。代表委員の田中熙巳さんは、授賞式で「核兵器は一発たりとも持ってはいけない」と強く訴えるとともに、「10年先には被爆体験を証言できるのは数人になるかもしれない」と語り、日本政府に条約への署名・批准を強く求めています。
しかし、唯一の戦争被爆国である日本政府は、核兵器廃絶の先頭に立つべきであるにもかかわらず、条約に背を向け続けています。国内の世論調査では、条約に参加すべきとの声は7割を超えており、日本政府は被爆者と国民の声に誠実に応えるべきです。
いのちと健康を守る医師・歯科医師の団体として、核兵器のない世界を実現するために、先生におかれましても、ぜひご協力いただけますようお願い申し上げます。
※署名用紙と返信用封筒を今号に同封しています。先生ご自身およびご家族・スタッフの皆さんにご署名いただき、ご返送ください。
お問い合わせ・追加注文は、電話078-393-1807まで