歯科部会だより
歯科経営研究会 開業医ならではのあふれるアイデア
2010.08.25
歯科部会は7月11日に協会会議室で、歯科経営研究会「増患対策と最先端レセコンの実際~自主記帳にふれて」を開催、39人が参加した。参加者の感想文を紹介する。
3人の講師の先生方から講演がありました。
まず最初の講師は、大阪市西成区でご開業の寺嶋洋幸先生でした。寺嶋先生は約20年前に、お父様から少し困難な医院を引き継がれました。引き継がれた時点では、チェアー2台で1日来院患者数10人強でしたが、今ではチェアー9台で1日来院患者数は100人を超えているようです。
寺嶋先生自身のお人柄、向上心のすばらしさが随所にうかがえました。院長として心より尊敬いたしましたし、ぜひ見習わせていただきたいと思いました。1時間の講演時間は大変短く感じ、もっともっとお話を伺いたいと思いました。 2番目の講師は、西宮市でご開業の加藤隆久先生でした。加藤先生は医院経営を圧迫する経費であるレセコンの費用についての提案でした。
レセコンは実に多くの会社から販売されております。その中でも特に費用を抑えることのできるレセコンについての具体的な商品名、使い方などについてお話くださいました。目からうろこのビックリレセコンでした。
3番目の講師は、神戸市西区でご開業の吉岡正雄先生でした。吉岡先生からは、年々厳しさを増している医院経営についてのお話でした。医院経営における見落としがちな経費の計上について、またバラエティーあふれる節約項目の提案など、開業医ならではのアイデアあふれるお話でした。
3人の先生方の貴重なお話は参考になることばかりで嬉しかったです。本当にありがとうございました。
このような企画が次回いつごろ開催されるのか、今から楽しみにしております。
姫路市・歯科 津田 賢治先生