歯科部会だより
8/28(日)「歯科医院での医療事故事例から学ぶ -トラブル回避のために-」
2011.07.29
歯科部会・医療安全管理者研究会
日 時 8月28日(日)午後3時~5時(終了後懇親会・会費4000円)
講 師 北村 恒康先生(名古屋市開業、愛知県保険医協会理事)
テーマ 「歯科医院での医療事故事例から学ぶ -トラブル回避のために-」
会 場 兵庫県保険医協会5階会議室(JR・阪神元町駅下車東口を南へ徒歩7分、神戸フコク生命海岸通ビル5階)
参加費 1人1000円(受講証発行します)
参加対象 会員歯科医師
日常診療のほんの些細なきっかけから医療紛争に発展する可能性があります。歯科医院で医療紛争を回避し、良質安全な治療を行うためには、十分な医療安全管理が必要です。今回は歯科医院で起こりやすい医療事故、患者さんとのトラブルやヒヤリ・ハットを取り上げ、医療過誤の原因と対処法について具体的な相談事例からお話します。(北村 記)
協会歯科部会は、上記のとおり医療安全管理者研究会を開催します。愛知県保険医協会理事の北村恒康先生を講師にお迎えし、豊富な医療紛争相談実例をもとにわかりやすくお話いただきます。終了後は講師を囲んで懇親交流の場も設けます。多数ご参加下さい。会員の歯科医師の先生方限定の企画です。未入会の先生はこの機会にご入会下さい。 「歯科外来診療環境体制加算」の施設基準要件のひとつでもある『医療事故対策』研修にも対応。参加者には受講証を発行します。
皆さんは、医療訴訟をどこかかけ離れた世界と感じていませんか?
反対に、モンスターペーシャントに当たってしまえば交通事故と同じと諦めていませんか?たしかに、一部本物のモンスターペーシャントはいるかも知れませんが、先生方のほんのちょっとした気遣いの足りなさ、人間関係のほつれが生んだ悲劇のモンスターだとしたら・・・むしろ先方には「モンスターデンティスト」に映っているかも知れません。
私たちが日々使っている歯科材料の中にはいつ凶器に変わってしまうかも知れないものが沢山あります。例えばボンディング材。ご存じない先生がいらっしゃるかも知れませんが、pHで言えば、1.5や2.0レベルの強酸です。エアで飛ばした飛沫が患者さんの衣服や皮膚についたり、ましてや眼に入った場合、どのような対処をされていますか?
ほんのちょっとの予備知識と対策で医療訴訟は確実に防げます。そんな研究会を企画してみました。北村先生は開業歯科医のトラブル事例と対処法をわかりやすくお話し下さいます。
若い先生にこそ是非参加して戴きたい企画です。夏休みの終わり、家庭サービスなど何かと忙しい時期の企画ですが、先生方の家庭を守るためにも是非ご参加下さい。 (担当理事:川村雅之)
お問い合わせ・お申し込みは、協会歯科担当事務局(TEL078-393-1809)本田まで。