歯科部会だより
6月歯科特別研究会「口腔がんの診断と治療および周術期口腔機能管理について」ご案内
2012.05.01
歯科特別研究会「口腔がんの診断と治療および周術期口腔機能管理について」ご案内
日 時 6月3日(日)14時~16時30分
会 場 ラッセホール・5階サンフラワー
地下鉄「県庁前駅」下車、徒歩5分、JR・阪神「元町駅」下車、徒歩8分
講 師 兵庫医科大学 歯科口腔外科学講座主任教授 浦出 雅裕先生
定 員 120人(事前申込順)
参加費 会員無料 (協会未入会の先生は、ご入会の上ご参加下さい)
※当日は「周術期」の新設点数の解説も予定しています
がんは3人に1人が罹患し、死因別死亡率が最も高い疾患である。がんの原因究明のための基礎研究、診断法や診断機器の開発、新しい治療法の開発により、以前に比べて治療成績は格段に向上したが、再発や転移をきたす難治性のがんも厳然として存在し、がんの制圧までにはまだかなりの時間を要すると考えられる。しかし、種々のがんのなかで、口腔がんは治りやすいがんに含まれ、積極的な治療を行えた場合の5年生存率は70%を超える。
この講演では、口腔がんの診断と治療についての最近のトレンドと、術後創部感染や誤嚥性肺炎予防のための周術期における口腔機能管理について述べる。(浦出 記)
このたび兵庫医大の浦出雅裕主任教授をお招きし歯科特別研究会として、上記のとおり御講演いただくことになりました。今年の歯科診療報酬改定で、病院と連携し、がん等全身麻酔下の手術や、化学療法・放射線療法を行う患者を対象にした「周術期口腔機能管理」が新設されました。協会役員より保険算定についてのポイントもあわせて解説させていただきます。ぜひ多数ご参加下さい。
【業者展示有】ビーンスターク・スノー㈱
お問い合わせは、協会歯科担当事務局(TEL078-393-1809)まで。