歯科部会だより
4月歯科定例研究会「歯科医師に必要な神経内科の知識」ご案内
2013.03.08
兵庫県保険医協会歯科部会 4月歯科定例研究会 ご案内
「歯科医師に必要な神経内科の知識」
日 時 4月21日(日) 14時~16時
会 場 兵庫県保険医協会会議室(神戸フコク生命海岸通ビル5階)
講 師 国立病院機構 鈴鹿病院長 小長谷 正明 先生
定 員 120人(事前申込順)
※協会未入会の先生は、この機会にご入会の上ご参加下さい
神経内科は、脳や脊髄、末梢神経、筋肉などの器質性病変を扱う診療科です。口腔を中心とした頭頸部には、複雑かつ繊細な感覚神経が張り巡らされており、同時に顔面筋や舌の運動にも微妙な神経系の作用、調節があります。歯科の先生方も、これらの神経障害による、口腔周辺の疼痛や異常な動き、顎の強直、舌の異常、嚥下障害などを経験されることも少なくないと思います。
三叉神経痛や顔面神経麻痺、舌下神経障害などの脳神経の異常による疾患や、これらの神経の走行や働き、および、頭頸部に異常をきたす脳内の運動神経調節異常、神経系と咬筋や舌などの筋肉との関係などについて概説したいと思います。
【小長谷記】