歯科部会だより
<感想文>5月歯科定例研究会「接着ブリッジ」
2013.06.03
基礎から形成まで、不安を払拭
歯科部会は5月12日、歯科定例研「接着ブリッジ―最小限の生体侵襲による効果的な少数歯欠損補綴法」を協会会議室で開催。大阪大学大学院の矢谷博文先生が講演し、78人が参加した。参加者の感想を紹介する。
大変勉強になりました。これからの歯科医療がめざすものとして、最小の生体侵襲で最大の治療効果を目指すという目的をはっきり示されておられました。日常の診療にたずさわる身としては、身の引き締まる思いでした。
学生の時には習ったであろう接着の基礎からわかりやすく解説していただき、現在の接着に関しても説明していただき、大変興味深かったです。
接着ブリッジが保険導入されたことにより、導入をお考えの先生方が今回はおられたかと思いますが、脱離しそうだという考えが捨てきれなかった不安を払拭できた方は多かったと思います。
形成をくわしく解説していただけたので、参加して大変勉強になりました。ありがとうございました。
【芦屋市・歯科 谷端 美香】