歯科部会だより
<報道>歯科スタッフ教育研修会
2014.02.03
<報道>
歯科スタッフ教育研修会
プラークコントロール 重要性学ぶ
協会歯科部会は12月8日、歯科スタッフ教育研修会を協会会議室で開催し、歯科助手や受付職員など71人が参加した。
最初に、歯科衛生士の谷川あかねさんが「口腔清掃の基礎知識」をテーマに講演。谷川さんは、口腔にはう蝕と歯周疾患の二大疾患があること、予防のためにはプラークコントロールが重要であること、プラークの正体、歯ブラシ・歯間ブラシ・フロス・舌ブラシなどの役割や選び方のポイントなどを解説した。
そのあと、少人数のグループにわかれてブラッシングの実習を行い、歯科衛生士がグループ毎について、インストラクターをつとめた。参加者自身がまず染め出しでプラークをチェック、その後歯ブラシ・ワンタフト・フロスなどを使い、デンタルミラーと手鏡を使って自分の口腔内を見ながら、染め出された部位がなくなるまでブラッシングを行った。
参加者からは、「実際に体験して患者さんの気持ちが少し理解できた気がします」「歯ブラシのあて方や向きなど学べ、ワンタフトの使い方などの質問にも丁寧に答えていただけて勉強になった」「これからも勉強して患者さんに伝えていきたい」などの感想が寄せられた。