歯科部会だより
<ご案内>2月歯科定例研究会「小児の外傷-応急処置から長期経過まで-」
2015.02.08
<ご案内>2月歯科定例研究会
小児の外傷
-応急処置から長期経過まで-
日 時 2月8日(日)14時~17時
会 場 兵庫県保険医協会会議室(神戸フコク生命海岸通ビル5階)
講 師 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科
口腔機能再構築学講座 小児歯科学分野 准教授 宮新 美智世 先生
定 員 120人(事前申込順)
※協会未入会の先生は、この機会にご入会の上ご参加下さい
外傷の頻度が高い小児においては、口腔の外傷も急患で来院される場合が多いものです。現在、外傷は未成年が前歯を失う原因の第1位になっておりますので、予約診療体制の中で、円滑に対応するためには、あらかじめ準備を整えておくことが望ましいと思われます。
近年は健康志向の高まりに応じて、永久歯のみならず乳歯の保存への要望は極めて強く、審美性とともに、歯髄の保存にも、患者さん側から強い要望が出ます。さらに、ショックをうけたお子さんや保護者の精神面への配慮が欠かせないのも事実です。したがってこのたびは、外傷歯への対応法を中心に、応急対応の有りかたからはじめて、術後の経過と合併症の治療法、患者さん側がご理解と納得が頂けるような情報を含めて、臨床の実際を御紹介したいと思います。【宮新 記】
お申し込み・お問い合わせは協会事務局まで 電話078-393-1809