歯科部会だより
<ご案内>6月医科歯科連携研究会「漢方之寺子屋」
2015.06.14
<ご案内>6月医科歯科連携研究会「漢方之寺子屋」
※日本糖尿病協会「療養指導医取得のための講習会」「歯科医師登録医のための講習会」登録済 (当日受講票をお渡しします)
日 時 6月14日(日)13時~16時45分
会 場 兵庫県保険医協会会議室
第1部 13:00~14:30「歯科医師のための手取り足取り漢方薬処方基礎講座」
講 師 名古屋市・薗田歯科医院院長 薗田 順先生
対 象 歯科医師 定員 40人(事前申込順)
第2部 14:45~16:45「糖尿病性歯周病の治療~医科歯科連携(リエゾン漢方薬治療)の実践~」
講 師 元愛知学院大学歯学部助教授(歯周病科) 伊藤 振本先生
対 象 歯科医師、医師、薬剤師、歯科衛生士 定 員120人(事前申込順)
共 催 小太郎漢方製薬株式会社
※未入会の先生はこの機会にご入会の上ご参加下さい(入会金なし。月会費:歯科開業医5,000円、同勤務医3,000円)。
昨今、糖尿病と歯周病の症状悪化に関わる関係が、一般の方々にも知られるようになりました。とくに、糖尿病が関連する歯周病の治療が成功するためには、歯周病の治療に対する認識の共有が、医師・歯科医師ともに必要であることは言を待ちません。
この日【口腔漢方の寺小屋】を開校、第1部では、歯周病治療に役立つ漢方薬、口腔における漢方薬処方の「読み+書き+算盤(そろばん)」を伝授致します。(現状では、歯学部教育のコアカリキュラムに含められず、漢方教育は大学の判断に任されています。)
また、第二部では、医師・歯科医師ともに、糖尿病の関与が疑われる歯周病に対する漢方薬治療の実際を、医科歯科連携(リエゾン)を前提に、ご提案いたします。 糖尿病改善の可能性を求めて、漢方薬を導入した歯周病治療の組み立ての実際を、医師・歯科医師の連携をもとに実践していただけましたら幸いです。【薗田 記】