歯科部会だより
<ご案内>11月歯科定例研究会「医科歯科連携に必要な「医科の言葉」を理解する」
2015.11.29
<ご案内>11月歯科定例研究会
「医科歯科連携に必要な「医科の言葉」を理解する」
日 時 11月29日(日)14時~17時
会 場 兵庫県保険医協会会議室(神戸フコク生命海岸通ビル5階)
講 師 西宮市・明和病院 歯科口腔外科部長 末松 基生 先生
定 員 120人(事前申込順)
急性期医療における口腔管理は常識になりつつあり、今後も需要が拡大するとみられる。また地域包括ケアが推進され、病院から在宅への流れが加速されていく。同時に「院内での医科歯科連携・口腔管理」+「院外での医科歯科連携・摂食嚥下」の二刀流歯科医師のニーズが高まる。患者情報交換時には「医科の言葉」での会話力が求められるため、キーワードである「検査値とくすり」から患者の全身状態を瞬時に把握できるよう十分なトレーニングが必要である。
昨年の講演で「おくすり手帳」から病識のない患者の全身状態を把握する方法を述べたが、今回はそれを基礎に検査値も交えて,実際に医科歯科連携の現場で患者情報交換を行う状況を想定してストーリーを組んでみる。医科薬剤についてはこの1年で登場した多くの新薬をupdateして復習する。また、時間が許せば自身で処方する薬、特に抗菌薬、鎮痛薬、局所麻酔薬、粘膜疾患用薬剤などについてその基本とup to dateを、最新のエビデンスを基に解説する。【末松記】
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