歯科部会だより
<ご案内>2月歯科定例研究会「迷信と真実、エビデンスに基づく歯周治療80点の治療を目指すGPのために」
2016.02.07
<ご案内>
2月歯科定例研究会
「迷信と真実、エビデンスに基づく歯周治療 80点の治療を目指すGPのために」
日 時 2016年2月7日(日)14時~17時
会 場 兵庫県保険医協会会議室(神戸フコク生命海岸通ビル5階)
講 師 岐阜県瑞穂市・美江寺歯科医院 小牧 令二 先生
定 員 120人(事前申込順)
EBMが提唱され四半世紀が経過しました。しかし、日本ではまだまだ普及しているとは言えない状況です。私自身もEBMに触れ15年間、進歩するEBMについていけずに戸惑うことも多いこの頃です。しかし、EBMを学ぶにつれ、迷うことが少なくなり、自信を持って診療ができるようになってきました。とくに、基本的な事柄に関しては1980年代には確立し、レベルの高い研究が多数存在する歯周治療では、最もエビデンスに基づいた治療がしやすい環境にあります。
文献の読み方がよくわからなかった頃はConclusionやDiscussionを読んで理解できたと勘違いしていました。しかし、エビデンスを臨床に適用するにはaimやMaterial and Method、Resultを吟味し、目の前の患者一人一人にどのように適用するのかを判断しなければなりません。本講演では、GPである私自身がエビデンスをどのように解釈し、実際の臨床にEBMの考え方をどのように応用しているのかをお話しします。【小牧 記】
協会未入会の先生は、この機会にご入会の上ご参加下さい。入会金:なし、月額会費:開業医5,000円、勤務医3,000円
お問い合わせは、協会事務局まで 電話078-393-1809