歯科部会だより
<ご案内>3月歯科定例研究会「攻めの保存治療-MTAとCRの活用-」
2017.03.26
兵庫県保険医協会 3月歯科定例研究会
攻めの保存治療
~MTAとCRの活用~
日 時: 2017月3月26日 (日)14:00~17:00
会 場: 兵庫県保険医協会会議室(会場へのアクセス)
JR・阪神元町駅東口から南へ徒歩7分。
講 師: 高田 光彦 先生
(神戸市中央区・高田歯科院長)
定 員: 120人(事前申込順)
参加費: 無料
昨今、MI治療が声高に訴えられる時代に変わりつつあることを多くの歯科医師が実感しているであろう。当院でも開院当時は多数歯補綴やインプラント治療がメインであったが、現在では補綴もインプラント治療もそのケース数は格段に減少している。
その要因として、2008年に導入したマイクロスコープによる拡大診療と2007年以降日本国内で導入が始まったMTAや、その後発商品であるバイオセラミクスと呼ばれるカルシウムシリケートマテリアルの臨床導入が大いに関連している。その結果、最近では補綴治療よりも保存治療が、その中でもバイタルパルプセラピーと呼ばれる歯髄温存治療が医院の診療の柱となっている。またそれに伴い補綴治療よりも部分修復治療が占める割合が上昇してきたこともありCRの活用頻度も増えている。
今回の講演の中では、当院におけるバイタルパルプセラピーの実際と、審美的コンポジットレジン修復の手技等について、様々な動画とともに紹介させていただく。【高田記】
お申し込み、お問い合わせは協会歯科部会(TEL:078-393-1809)まで