兵庫県保険医協会

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<ご案内>「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会 市民シンポジウム

2018.06.10

「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会 市民シンポジウム

口から見える子どもの貧困

→ご案内(PDF)はこちら

日時: 610日(日) 14:00~16:30(開場13:30)

講師: 社会活動家/法政大学教授     湯浅 誠

会場: 兵庫県保険医協会会議室

   (JR・阪神「元町」駅東口を南へ徒歩7分。神戸市中央区海岸通1-2-31神戸フコク生命海岸通ビル)

■パネル報告 
①学校歯科治療調査結果からみた子どもの貧困 
                 加藤 擁一 氏(兵庫県保険医協会副理事長)
②全日本民医連「歯科酷書」から
                  冨澤 洪基 氏(尼崎医療生活協同組合生協歯科所長)
③自治体としての子どもの貧困・健康格差改善の取り組み  
                    梅村 智 氏(兵庫県口腔保健支援センター所長)   
④メディアからみた子どもの貧困問題
         三上喜美男 氏(神戸新聞論説委員長)
コーディネーター   川村 雅之 氏(兵庫県保険医協会副理事長)
 
                   【開催趣旨】
 子どもの貧困問題は、子どもや親など個人の問題=「自己責任」ではなく社会の問題として、「子どもの貧困対策法」が2013年に制定され、政府も重要な政策課題としています。しかし、「貧困と健康格差」の関係、とりわけ「口腔崩壊」にまでいたる「子どもの歯と口腔の健康格差」の実態は十分に可視化されていません。
 兵庫県保険医協会編『口から見える貧困 健康格差の解消を目指して』(クリエイツかもがわ、2017年)で明らかにされているように、兵庫県内で学校歯科健診で治療が必要な生徒の未受診率は65%、口腔崩壊の子どもが35%の学校にいるという衝撃的な実態があり、他府県の調査でも概ね同じ割合の未受診と口腔崩壊の傾向にあり、健康格差は口腔内でも見られ貧困問題との関係が推測されています。
今回のシンポジウムでは、貧困問題から子どもの口腔の健康を考えるために、元内閣府参与で貧困問題にながらく取り組まれている湯浅誠さんに講演いただき、行政とマスメディアの関係者からも報告いただき、子どもの貧困問題の改善と繋げて、憲法25条に基づき社会保障としての歯科医療を充実させることの大切さを皆さんと考えます。
 
主 催 「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会  
共 催 兵庫県保険医協会、兵庫県民主医療機関連合会 
協 賛 兵庫県歯科医師会/兵庫県歯科技工士会/兵庫県歯科衛生士会 
後 援 兵庫県/神戸市/神戸新聞社/朝日新聞神戸総局/読売新聞神戸総局/毎日新聞神戸支局/産経新聞社/ 
サンテレビジョン/NHK神戸放送局/ラジオ関西
 
 
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