兵庫県保険医協会

　淡路で５回目の歯科会員懇談会を企画しました。タレントさんの舌がん報道を契機に、不安を訴える患者さんが増えていますが、前半は、県立淡路医療センター歯科・歯科口腔外科部長の石田佳毅先生をお迎えし、「口腔がんの診断のポイントと病診連携」をテーマに約1時間ご講演いただきます。

　後半は、最近の個別指導での主な指摘事項からルールの再確認や、ご質問の多いＰ治療の流れ、ＳＰＴの活用等について、協会副理事長の川村雅之先生が話題提供予定です。

　審査では、画一的なコンピュータチェックの比率をさらに引き上げる動きや、社保一次審査で実施されている過去6カ月分を参照する縦覧点検が、国保の一次審査でもはじまったと聞きます。また、協会けんぽ（01）、組合健保（06）など、保険者による2～3年間遡っての長期にわたる縦覧点検からの再審査で、「症状詳記」を求められるケースもさらに増えています。参加者相互で情報交流もできればと思います。

ぜひお気軽に多数ご参加下さい。終了後は講師を囲んで懇親会も予定しています。