薬科部だより
薬科部8月研究会「これからの糖尿病の話をしよう」&「みなとこうべ海上花火大会観賞会」のご案内
2011.07.12
これからの「糖尿病」の話をしよう
日 時 8月6日(土)午後4時45分~7時※4時45分から5時まで共催会社による製品紹介
会 場 兵庫県農業会館11階大ホール(JR元町駅南へ徒歩7分)
講 師 田中 永昭 先生 (大阪市立十三市民病院 糖尿病内科医長)
参加費 無 料
共 催 サノフィ・アベンティス株式会社
糖尿病患者さんが増加している昨今、糖尿病指導はもはや糖尿病の専門家だけが実践すべき特殊技能ではなく、一般の医療スタッフが基本的に身につけておくべきスキルです。例えばインスリン治療を開始するときに注意すべきことは何でしょうか。内服治療において血糖コントロール不良の糖尿病患者に1日1回の持効型インスリンを追加で導入する方法をBasal supported Oral Therapy (BOT)といいます。入院せずとも外来での指導でその日から始められる簡便さ、低血糖のリスクが少ない安全性、確実に血糖値が下がる安心感から、広く臨床に実践されています。またBOTでコントロール困難な場合も、速やかに超速効型インスリンを食事前に開始でき、強化療法への移行もスムーズです。
糖尿病の療養指導に対して、最近「チーム医療」を実践する取り組みが行われています。理想の「糖尿病チーム」とはどのようなものでしょうか。チームが立ち向かう相手は何でしょうか。皆さんと一緒に考えてみたいと思います。(田中 記)
※研究会終了後には、同会場で毎年恒例の「みなとこうべ海上花火大会観賞会」も予定しております。あわせてぜひご参加ください!
※お申し込み・お問い合わせは 協会事務局黒木・山田まで TEL;078-393-1803 Mail;yamada-t@doc-net.or.jp