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薬科部2月研究会「酸関連疾患の時代変遷と今後の展望」のご案内

2012.01.10

酸関連疾患の時代変遷と今後の展望

日 時  2月4日(土)午後3時45分~6時
           ※3時45分から4時まで共催会社による製品紹介
会 場   兵庫県農業会館11階111号室(JR・阪神元町駅南へ徒歩7分)
講 師   地方独立行政法人加古川市民病院機構 加古川西市民病院消化器内科部長  藤澤 貴史 先生
共 催   アストラゼネカ株式会社
参加費  無 料

 近年、本邦での酸関連疾患発症に変化が起きている。食生活の欧米化に伴う体格の変化、H.Pylori感染率の低下など、胃酸分泌能に及ぼす要因が年々変化してきている。
 また、本邦では逆流性食道炎を含むGERD患者が年々増加傾向にある。
 それに伴い、GERDの診断及び治療における関心は患者増加に伴い高まってきている。
 消化性潰瘍においてはH.Pylori感染率低下、NSAID服用患者の増加に伴いNSAID起因性潰瘍が増加しており、その治療及び予防についても関心が高まっている。
 今回は日本人の酸分泌能の変化、GERDの概念・病態・治療エビデンス、NSAID起因性潰瘍リスク・治療及び予防エビデンス等を紹介し、現在のGERD治療・NSAID起因性潰瘍治療・予防の課題とそれに対する対策を新規プロトンポンプ阻害薬「エソメプラゾール」の特性を交えながら今後の展望として考えたい。
 また、酸関連疾患の最近の話題として、「好酸球性食道炎」・「Zollinger-Ellison症候群」についても触れたい。(藤澤 記)

※お問い合わせは、協会事務局まで TEL:078-393-1803 Mail:yamada-t@doc-net.or.jp

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