薬科部だより
薬科部1月研究会「感染症をどう考え、どう対応するか」のご案内
2013.01.26
感染症をどう考え、どう対応するか~冬場を中心に~
日 時 2013年1月26日(土)午後2時45分~5時
※2時45分から3時まで共催会社による製品紹介
会 場 兵庫県学校厚生会館2階大会議室 (JR・阪神元町駅より北へ徒歩3分)
講 師 兵庫医科大学病院 小児科 教授 服部 益治 先生
参加費 無 料
共 催 Meiji Seikaファルマ株式会社
感染症の対応には大きく2つあります。1つは可能なら予防すなわち手洗い、うがい、ワクチン接種であり、もう1つは発病後に薬で治療することです。
ワクチンは現在30数種しかなく、今だ発展途上です。薬は多種の抗菌薬をはじめ、抗真菌薬、抗ウイルス薬、抗寄生虫薬など種々ありますが、アドヒアランス(従来のコンプライアンス)を考慮し、いかに正しく活用するかです。処方すれば、指示通り服用されているかどうかは、薬剤提供側と服用する患者側の意識の共有が不可欠です。
冬場は、ノロ、インフルエンザ、ロタのウイルス感染症をはじめ、溶連菌やマイコプラズマなどの細菌感染症とバラエティーに富みます。これらの感染症を例に、どのように感染症をコントロールすると良いかを考えてみたいと思います。(服部 記)
※お問い合わせは、協会事務局まで Tel:078-393-1803 Mail:yamada-t@doc-net.or.jp