兵庫県保険医協会

糖尿病について ～糖尿病専門家が語る総論～

日　時　10月19日（土）午後３時45分～５時30分
    　　 ※３時45分～４時は共催会社による製品紹介
会　場　兵庫県農業会館10階105・106号室(JR・阪神元町駅南へ徒歩7分)
講　師　医療法人社団まほし会　真星病院　内科・糖尿病内科　濵田 絵美 先生
参加費　無 料
共　催　アストラゼネカ株式会社

　平成19年の国民健康・栄養調査によると、「糖尿病が強く疑われる人」が890万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」が1320万人いると言われています。近年、肥満者の増加に加え、超高齢社会を迎えている日本では今後ますます糖尿病患者が増加することが予想されます。
　糖尿病は放置すれば合併症を起こす疾患です。しかし、糖尿病を持っていても効果的な自己管理（セルフケア）を行うことで、合併症を起こさず（進行させず）、健康な人と変わりないＱＯＬの維持、健康な人と変わりない寿命の確保を目指すことができます。そのためには患者共々、医療従事者の方々が共通の知識を持ち、糖尿病治療に取り組んでいくことが必要ではないかと思われます。
　今回は、糖尿病につきまして総論的な内容のお話をさせていただく予定です。復習的な内容になるかもしれませんが、少しでも皆様の日常の業務にお役に立てれば幸いです。(濵田　記)

※本研究会終了後の午後５時30分より同会場にて、薬科部文化講演会「超高齢社会における栄養の力を検証する」を開催いたします。ぜひあわせてご参加ください。

※お申し込み・お問い合わせは事務局　黒木･山田までTEL078-393-1803 E-mail: yamada-t@doc-net.or.jp