薬科部だより
薬科部第18回漢方研究会「泌尿器科疾患の漢方治療~寒熱の考え方と腹診の実際~」のご案内
2014.02.22
泌尿器科疾患の漢方治療 ~寒熱の考え方と腹診の実際~
日 時 2014年2月22日(土)午後3時~5時
会 場 兵庫県保険医協会6階会議室
〒650-0024 神戸市中央区海岸通1-2-31神戸フコク生命海岸通ビル5階
(JR・阪神「元町駅」から南へ徒歩約7分、兵庫県農業会館の西向い)
講 師 沢村泌尿器科クリニック(宝塚市) 澤村 新 先生
参加費 500円(協会会員は無料)
西洋医学の教育を受けた者が、新たに東洋医学を勉強する時に抵抗を覚えるのが、八網(表裏・寒熱・陰陽・虚実)と呼ばれる独特の概念や、三陰三陽(太陽・少陽・陽明・太陰・少陰・厥陰病)の病期分類や、気血水の異常等が挙げられる。かく言う私も漢方を勉強し始めたのは開業してからである。
今回は、漢方の勉強の仕方を含め、特に漢方薬を処方する際に意識しなければならない寒熱の考え方を中心に、実際の症例についてスライドを交えて説明し、最後に気血水の異常を腹診でどのようにして見つけ出すのか、先生方と一緒に考えてみたいと思います。
『症例予定』①尿路結石症
②尖圭コンジローマ
③慢性前立腺炎
④保存期腎不全 などです。(澤村 記)
◆研究会終了後は、協会薬科部設立に多大なご尽力をいただいた朝井榮先生を偲ぶ会(17時30分~、会場未定)を予定しております。ぜひあわせてご参加ください。
※お申し込み・お問い合わせは事務局 楠・山田までTEL078-393-1803 E-mail: yamada-t@doc-net.or.jp