兵庫県保険医協会

薬局でのフィジカルアセスメント

日　時　10月18日（土）午後３時～５時
会　場　兵庫県保険医協会５階第３会議室（ＪＲ・阪神「元町駅」より南へ徒歩7分）
　　　　　〒650-0024 神戸市中央区海岸通1-2-31神戸フコク生命海岸通ビル６階
講　師　西宮市・広川内科クリニック 院長 　広川 恵一　先生
司　会　東灘区・祥漢堂薬局住吉店 薬剤師   松枝 静紀　先生
参加費　500円（協会会員は無料）

  薬の専門職である薬剤師にこれから期待される業務の一つが、薬の副作用防止や副作用の早期発見です。特にリスクの高い薬剤を服用している患者さんを薬局での問診・視診・触診などによるフィジカルアセスメントで全身状態を評価することが大切です。これまでの薬歴や現処方箋からの情報だけでなく、患者さん自身から得られる「今」の直接的な情報を患者さん自身のために役立てていくことが望まれます。
　しかし、患者さんにお待たせしないでお薬をお渡しすることが必須の薬局でどうすればいいのでしょう。そこで今回も西宮市で開業されている広川内科クリニック院長の広川恵一先生に窓口で短時間で何をみてどう判断するのかのポイントをお話しいただきます。
　フィジカルアセスメントはチーム医療の中の共通ツールでもあります。今後推進される在宅医療を含め、薬剤師として薬局でもフィジカルアセスメントが活用できることが必要な時代になってきました。この機会を共有し、新たな薬剤師を目指したいと思います。（松枝 記）

＊聴診器をいくつかご用意しておりますが、お持ちの方は当日ご持参いただきますようお願いします。

※お申し込み・お問い合わせは事務局　楠･山田までTEL078-393-1803 E-mail: yamada-t@doc-net.or.jp