薬科部だより
薬科部11月研究会「高齢者薬物療法の適正化」のご案内
2016.11.05
高齢者薬物療法の適正化
~ポリファーマシー解消にむけて~
日 時 11月5日(土)16時~18時
会 場 兵庫県保険医協会 5階会議室(JR・阪神「元町駅」南へ徒歩7分)
講 師 東京大学大学院医学系研究科加齢医学(老年病学)・教授
東京大学医学部附属病院 副院長、老年病科科長 秋下 雅弘 先生
参加費 1,000円(協会会員は無料)
超高齢社会を迎えて、“治す医療”から“治し支える医療”へ、“メタボ”から“フレイル”へと、医療は転換を迫られています。薬物療法では、疾患単位で薬を出す“足し算医療”から脱却してポリファーマシーを解消し、優先順位を考えて処方を適正化すること、そのために薬剤師は医師や他の職種との協働を進めると同時に、生活機能や生活環境を含めた総合評価ができるスキルを身に着けることも求められます。以上の点を老年医学の理論と実践に基づいて解説します。【秋下 記】
※お申し込み・お問い合わせは事務局 楠・山田までTEL078-393-1803 E-mail: yamada-t@doc-net.or.jp