薬科部だより
薬科部3月研究会「心房細動にどう立ち向かうか? -治療・管理の仕方をわかりやすく解説-」のご案内
2018.03.10
心房細動にどう立ち向かうか?
-治療・管理の仕方をわかりやすく解説-
日 時 3月10日(土)15時30分~
会 場 兵庫県保険医協会6階会議室 (JR・阪神「元町駅」南へ徒歩7分)
神戸市中央区海岸通1-2-31神戸フコク生命海岸通ビル6F
講 師 神戸市立医療センター中央市民病院循環器内科 副医長 佐々木 康博 先生
参加費 無料
共 催 ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社、ファイザー株式会社
「心房細動は心臓の老化現象の一つです」、これは外来などで患者さんに説明する際によく使うフレーズです。
高齢化社会が進むに伴って心房細動の患者数は増加しており、みなさんが心房細動の患者さんを相手に診療を行う機会も増えていると思います。
一昔前は心房細動=不治の病といわれていたものが、カテーテルアブレーションの登場に伴い治療できる疾患になってきました。また、抗凝固療法についても複数の薬剤が登場しています。
そうした中で、アブレーションは聞いた事はあるけど実際どんな治療なのかわからないから患者さんに勧めづらい、患者さんにどうアドバイスしたらいいか(薬のことや、普段の生活で気をつける事など)など、悩みは多いのではないかと思います。
本講演では、診療する機会が多くなった心房細動にどう立ち向かっていくか、カテーテルアブレーションや抗凝固療法などの治療と実際の管理の注意点を解説していきます。【佐々木 記】
※お問い合わせは協会事務局(TEL 078-393-1840)まで