兵庫県保険医協会

本年度は、AST元年。

　※AST＝抗菌薬適正使用支援チーム　　

 

日　時　1月26日（土）15時30分～

会　場　兵庫県保険医協会６階会議室　(JR・阪神｢元町駅｣南へ徒歩7分)

　　　 　　 ※神戸市中央区海岸通1-2-31神戸フコク生命海岸通ビル６Ｆ

講　師　済生会兵庫県病院 薬剤科長、IDCP(抗菌化学療法認定薬剤師)  竹村 敏也 先生

参加費　1,000円（協会会員は無料）

 

　2018年４月の診療報酬改定で、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)が診療報酬算定の対象となった。その施設要件に対する当院の対応と医師向けの院内研修で「感受性試験の読み方」が好評であっため、少しだけ本講演会の中で紹介する。

　AST活動の中で私自身が最重要としている活動を治療支援としており、昨年は外来治療でよく使われる経口セフェムをメインテーマとした。今年は主な治療の場は入院ではあるが、予防、治療において経口薬が使われるPCP(Pneumocystis pneumonia)をテーマに自験症例を治療経過に沿って解説したい。

　PCPは近年急成長を遂げている各種疾患の免疫療法に起因する疾患であり、今後増加していくと考えられ、発症予防を適切に実施できるよう薬剤師に期待するものである。　【竹村 記】

 

※お問い合わせは協会事務局（TEL 078-393-1840）まで