薬科部だより
薬科部2月研究会「透析療法のしくみの理解と 関連する薬剤について」のご案内
2019.02.09
透析療法のしくみの理解と関連する薬剤について
日 時 2月9日(土)16時~
会 場 兵庫県保険医協会6階会議室 (JR・阪神「元町駅」南へ徒歩7分)
※神戸市中央区海岸通1-2-31神戸フコク生命海岸通ビル6F
講 師 兵庫医科大学病院 腎・透析内科 長澤 康行 先生
参加費 1,000円(協会会員は無料)
透析療法は、現在約34万人の方が行っており、医療費を1.5兆円を使用する大きな医療の領域となっている。腎臓は、水分の調節・電解質の調節・骨代謝・貧血の改善・血圧調節など多くの仕事をしており、身体の恒常性を担っている。この働きを、透析療法と薬物療法で代わりをすることになる。本講演では、まず透析療法のしくみを解説し、このしくみによりどのように水分・塩分調節が透析でなされるかを解説する。さらに、透析療法だけでは代替できない腎臓の役割、特に貧血の改善や骨代謝に関わる役割をどのような薬剤でどのように置き換えていくかの解説をする。 【長澤 記】
※お問い合わせは協会事務局(TEL 078-393-1840)まで