薬科部だより
薬科部10月漢方研究会「気血水(津液)について」のご案内
2021.10.23
気血水(津液)について
日 時 2021年10月23日(土) 16時~
会 場 兵庫県保険医協会 5階会議室(JR・阪神元町駅南へ徒歩7分)
講 師 東大阪市・小阪医院院長 曺 桂植 先生
会場定員 30 人 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため必ず事前にお申し込み下さい。
お申し込み後のキャンセルも、ご連絡をお願いいたします。
参加費 1,000 円(会員無料)
気血水(津液)は生体内を"巡るもの"です。気、血、津液がどのような役割を果たしながら"巡るもの"として五臓の機能を支えているかを検討します。
病態の正しい理解には人体の生理機能を支えている機序として、臓腑概念が重要です。病態を把握する上では、五臓の生理的な状態がどのような仕組みで巡っているかを理解し、その中で気血津液の役割を考える必要があります。地上の精気(血、津液)は主に構造物を形成する原料、活動力の燃料、活動の鎮静力にもなります。天空の精気(衛気、営気)は主に活動力を提供し、構造物を作りだす機能を作動させて、五臓の機能を発揮させる力でもあります。
今回の講演では、気、血、津液は如何にして生成されるか、また、各々の病態生理、過不足時に出現する現症等を解説します。さらに、五臓において気、血、津液の生理的役割と異常時(過不足)の症状を解説し、それらの異常病態に対する適応処方を呈示します。【曺 桂植 記】
※お問い合わせは協会事務局(TEL 078-393-1840)まで。
※研究会に参加され、氏名・薬剤師免許番号を含む受講者名簿を公益財団法人日本薬剤師研修センターへ報告することに同意される薬剤師の先生には、同センターの研修受講シール(1点)をお渡しします。
※協会会員の先生のみ「Zoom」によりオンラインで視聴いただけます。メールの件名を「10/23薬科部研究会Zoom視聴」にし、本文に①薬局・医療機関名、②お名前、③電話番号、④(日本薬剤師研修センターの研修受講シールをご希望の薬剤師の方のみ)薬剤師免許番号、を記載の上、研究会前日の正午までにkusunoki@doc-net.or.jp(事務局・楠あて)まで送信して下さい。招待メールを返信します。
※協会薬科部未入会の薬剤師の先生は、この機会に是非ご入会下さい(月額会費1,000円)。