薬科部だより
薬科部3月研究会「新時代を切り拓く片頭痛新規治療のすべて」のご案内
2023.03.11
新時代を切り拓く片頭痛新規治療のすべて
日 時 2023年3月11日(土)16時~18時
会 場 兵庫県保険医協会 5階会議室(JR・阪神元町駅南へ徒歩7分)
講 師 甲南加古川病院 脳神経内科部長、甲南医療センター頭痛外来 北村 重和 先生
来場定員 40人 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため必ず事前にお申し込み下さい。
お申し込み後のキャンセルも、ご連絡をお願いいたします。
参 加 費 1,000円(会員無料)
2000年にトリプタン系薬剤が日本に上陸して以来の"片頭痛治療パラダイム・シフト"第2波が現在到来している。片頭痛予防療法においては、初の特異的治療薬である抗CGRP関連抗体製剤が2021年に相次いで3種類が上梓され、その有効性は片頭痛患者の生活・人生を大きく変えている。また、世界初の5-HT1F受容体選択的作動薬(Ditan系薬剤)であるLasmidianも昨年6月に承認された。そして内服薬のCGRP拮抗薬であるGepant系薬剤が、現在日本でPhaseⅢの治験が進行中である。更に成人にとどまることなく、小児・思春期対象の治験も日本を含めたGlobalで進捗し、片頭痛新規治療薬が次々と登場し、治療選択肢の拡がりは一昔前とは雲泥の差である。
本講演では、片頭痛臨床の基本から始まり、新規治療薬の作用メカニズム、臨床的特徴、各種薬剤の位置付けを概説する。また片頭痛診療における薬剤師の果たすべき役割についても少し触れたい。【北村 記】
※お問い合わせは協会事務局(TEL 078-393-1840)まで。
※保険医協会会員の先生のみ「Zoom」によりオンラインで視聴いただけます。https://onl.la/ASDzGip
※協会薬科部未入会の薬剤師の先生は、この機会に是非ご入会下さい(月額会費1,000円)。
※公益財団法人日本薬剤師研修センターの単位付与に関しましては、下記注意事項をよくお読みください。
【ご来場の方】
①研究会参加前にPECSホームページよりQRコードを取得し、当日ご持参ください。
②受付時と終了時にそれぞれ会場入口の読み取り機にQRコードをかざしてください。
③遅刻・早退やQRコードを持参されなかった場合は単位申請いたしかねますので、ご注意ください。
【Zoom視聴の方】
上記URLより氏名と薬剤師免許番号を正しくご入力いただき、申込時と同じ氏名でご視聴ください。入力違いや氏名が異なると申請できない場合がございます。