税経部だより
医院経営研究会6月例会「医院に活力!就業規則」感想文
2010.07.25
作成の必要性やポイントを認識
協会は6月26日、桂好志郎社会保険労務士を講師に、医院経営研究会「医院に活力!就業規則」を開催、18人が参加した。参加者の感想文を紹介する。
以前から就業規則の必要性を考えて講習などを受けていましたが、労務管理の一部としての就業規則の説明しか聞くことができませんでした。今回の研究会では、就業規則のみ2時間半の説明を受け、大変役立ちました。
初めに桂先生から、労使の信頼関係が一番大切で、最近の職場は信頼が築きにくくなっているとの話がありました。そのためトラブルを防止する手段として、就業規則の重要性を改めて認識しました。
就業規則についての一般的な書物には、労働基準法の条文や必ず記載しなければならない事項などのみを述べているものが多く、理解しようとしても記載の必要性や記載しなかった時に起こり得るトラブルなどがわからないために、困っておりました。
今回、就業規則作成のポイントをわかりやすく説明していただき、就業規則に服務規律を記載する重要性についても教わりました。
当院は昨年開業し、労働環境などについてはまだ流動的です。職員数や勤務内容が固定化してから、就業規則を作成しようと思いました。
【須磨区 清水 惠一】