兵庫県保険医協会

マンツーマンで税理士が対応

　協会税経部は、３月15日に期限を迎える確定申告に備え３月５日、６日に協会会議室で、確定申告相談会を開催し、２日間で41医療機関から医師・スタッフら46人が参加した。
　相談会では会員の先生が、申告書と資料を持ち寄り、協会税務講師団11人がマンツーマンで丁寧に対応。各テーブルで、申告書作成でわからない部分の質問や提出用資料の点検など、直前の最終確認が行われた。
　自主記帳している先生からは「これでようやく確定申告ができる。ほっとしました」などの声が寄せられた。顧問税理士がいても、医業税制に精通した税理士の点検を求めたいとセカンドオピニオンの場として利用された先生もいた。
　近年は自主記帳をする先生の数も増加傾向にあり、毎年、申告期限の直前期に行う申告相談会は、毎年多数の医療機関が参加し、「安心して確定申告ができる」と好評を得ている。来年も多くの先生方にご活用いただきたい。