税経部だより
地域住民とともに重税反対行動
2013.03.15
3月13日、「3・13重税反対全国統一行動」が行われ、全国580カ所で13万5000人、県下でも24カ所で7500人が参加した。同行動は、平和で安心して働き生きることを願う多数の団体・個人が、庶民重税反対の一点で一致して始まったもので、1970年から今年で44回目を迎える。協会も参加する兵庫県実行委員会は、集会に先立ち県医師会・歯科医師会など関係団体へアピール文を届け、賛同を求めた。
神戸市中央区で行われた集会には216人が参加。中小業者の団体や年金者組合などから、社会保障を改悪し、消費税増税へと突き進む安倍政権への批判の声が相次いだ。
集会の決議は、消費税増税・大企業優遇税制をやめること、中小零細業者への支援や、新たな雇用と非正規労働者の正社員化、内需拡大への転換を政府に求めるとともに、「重税反対」「消費税増税中止」のために奮闘する決意を表明した。
集会後、参加者は「消費税増税を中止せよ」「社会保障の拡充を」などのプラカードや垂れ幕を手に、「弱いものいじめをやめろ!」など、シュプレヒコールを響かせながら、神戸税務署までパレードした。