税経部だより
医経研11月例会「パソコン記帳・決算」感想文
2014.01.25
パソコンで決算バッチリ
協会は11月23日、「パソコン記帳・決算」をテーマに、医院経営研究会をパソコン総合カレッジ・ノア三宮校で開催し、6人が参加した。税理士の松田正廣氏、パソコンインストラクターの花房孝英氏が講師をつとめた。参加者の感想文を掲載する。
勤労感謝の日に医院経営研究会の「パソコン記帳・決算」にいって来ました。
私が医院の経営で1番頭を悩ませるものの一つが、会計で、特に専門用語の貸方、借方、勘定科目、貸借対照表、損益計算書などは、頭が痛くなります。
これは夏に行われた「パソコンでガッチリ日常記帳」の第2弾です。今回の講座で、パソコンでの決算の仕方を習いました。ただ、日ごろの入力の仕方もイマイチなところがあったので、そちらも含めて聞きに行きました。
講座ではまず、税理士の松田先生が、決算の意味、そしてその流れを説明してくださいました。
決算とは「権利、義務確定主義」です。つまり現金・預金の増減による計算を、権利・義務の発生による計算へ修正することです。
それから、「弥生会計13プロフェッショナル」というソフトを使い、取引の例題を見ながら、今年の11月12月分の未収金を計上し、去年の11月、12月分を引いていきます。その他、棚卸しや減価償却などを計算していくと、決算ができるのです。
昨年からパソコンで会計の入力を始めたので、ようやく1年の流れが分かりました。本年度の申告は無理でも、来年度からは自分でできるようになりたいですね。この講座はとても実用的で役に立ちました。
時間を間違えて1時間早く着いたので、講師の松田先生や花房先生に前回の分からなかったことをいろいろと教えていただきました。ありがとうございました。
【垂水区・歯科 森本 航】