税経部だより
医経研7月例会「税務調査!慌てないために」感想文
2014.09.05
協会は7月26日に医院経営研究会を協会会議室で開催。「税務調査! 慌てないために」をテーマに、中村明税理士が講演し、15人が参加した。参加者の感想文を掲載する。
研究会では、納税者の権利として当然主張できる10ポイントを具体的に明示していただきました。私は以前、税務調査を受けたことがあったので、一字一句が本当にありがたいアドバイスであると痛感いたしました。
当時私は、納税者でありながらも税務署員を前にして、あたかも犯罪者が取り調べを受けているような気分になってしまい、それが何カ月にもわたると気分も暗くなり、胃の痛くなるようなストレスを感じたものでした。あらかじめ、このような税務調査の対応についてのノウハウを聞かせていただいていたら、もっと迅速に調査も終わったし、無駄な労力も省けたと思います。
税務署員に請われるままにカルテを提示、膨大な量の資料の何年か分を持ち帰って、税務署員の方も、大変な労力を無駄に費やしたと苦笑しております。
研究会によって税務調査の知識を得ることで、双方にとって、スムーズな調査ができる一助となることを確信いたしました。失敗した後でしたので、私にとっては、よりいっそう貴重な研究会となりました。ありがとうございました。
【M・N】