税経部だより
医経研8月例会「パソコンでガッチリ日常記帳」感想文
2014.09.25
協会は8月23日、「パソコンでガッチリ日常記帳」をテーマに、医院経営研究会をパソコン総合カレッジ・ノア三宮校で開催し、9人が参加した。税理士の松田正廣氏、パソコンインストラクターの花房孝英氏が講師を務めた。小松文寛先生の感想を掲載する。
私は現在、勤務医として日々、歯科医療技術の研鑽を行っております。日々の診療の中では、刻々と変わっていく医療技術や器具や材料、そしてカルテ記載のルールの勉強などに追われる毎日です。私の父も歯科医師で開業医です。私も開業医を目指す者として、また、開業医の息子として、医療技術だけでなく病院経営の勉強もしていきたいと思い、今回初めて参加させていただきました。以前より私も、パソコンを使った経理や会計の必要性を感じていました。しかし、貸借対照表や簿記の知識がないので、まずはどこから勉強していこうかと困っていました。そんな時に今回の勉強会のことを知りました。
日々の診療においても、パソコンを使ったシステムや機械が導入され、パソコンの使用が必須になる今日このごろです。
パソコンソフト「やよい」を使うのは今回初めてで、途中分からなくなって進めなくなっていたところを、インストラクターの方に立ち止まってていねいに教えていただき、非常に分かりやすかったです。パソコンを触る実技の時間もしっかりあったので、とにかく最初のうちは、分からないまま、見よう見まねでやっていましたが、最後の方にはいつの間にか使い方が分かり、充実した勉強会でした。思っていた以上に複雑ではなく、入力のパターンを学んでしまえば使いやすいソフトだと思います。
また、税理士の松田先生の講義も分かりやすい内容でした。自分は経理初心者ですので講義内容を理解できるか不安でした。一つひとつの事例をもとに説明していただけたので、より理解しやすかったです。総合的に、受講前に予想していた以上に濃い内容で、私はすごく満足しました。
これからも、こうした機会を通してもっと税務の知識を増やしていきたいと思います。松田先生、花房さん、このたびはありがとうございました。
【姫路市・歯科 小松 文寛】